延岡地域の漁師の間で、脱皮直後のやわらかいエビやカニのことを「ヤワラ」と呼んでいます。
延岡湾栽培協会では、イセエビの脱皮を人為的に促進する技術開発に取り組み、計画的に脱皮させて「ヤワラ」の安定供給を可能にしました。
今までは市場に出回ることのない、漁師だけが味わえる幻の食材でしたが、当協会では「ヤワラ」の販売を開始しました。
「ヤワラ」の大きな特徴は、殻がやわらかく、まるごと食べることができることです。
殻ごとガブッと、新食感を楽しんでみませんか?
味は通常の殻が硬いイセエビと変わらないものの、触角から尾の先まで殻ごと食べられるため無駄がなく、大きさ以上の食べ応えがあるといいます。
殻を割る必要がないため調理法が簡単で和洋食をはじめ中華料理などにも幅広く利用できるといいます。
詳しくは、社団法人延岡湾栽培漁業協会までお問い合わせください。
○問合せ
社団法人延岡湾栽培漁業協会
TEL.FAX.0982-37-1315
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